給排水衛生工事、空調工事、浄化槽工事、省エネ塗装(断熱、遮熱)、省エネガラス塗装、防汚コート、塗装工事、防水工事、災害用品取扱いなど水と空気の環境創造企業

平成24年 創業40周年 株式会社エコロン

鹿児島市吉野町11076-17
株式会社エコロン

お客様インタビュー④

断熱工事事例 株式会社エルム 様

同社は新聞やテレビ、雑誌などで頻繁に取り上げられるほど、県内はおろか日本国中、いや世界にも名のとどろく知る人ぞ知る優良企業。
昨年は鹿児島商工会議所主催の「産業経済賞・エコロジー大賞」を受賞したのをはじめ、社団法人中小企業研究センターの「グッドカンパニー大賞・優秀企業賞」のほか、文部科学大臣表彰の科学技術賞や2006年には経済産業省の「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれるなど数々の表彰を受けている。
今回は、エコ・省エネ製品分野で時代の最先端を行く同社に社内でのエコへの取り組みや将来ビジョン、それに2011年に移転した新社屋における遮熱塗装施工の感想などについて話を伺った。

株式会社エルムの概要

―エルムさんの会社内容を教えて下さい。

当社は1980年の設立で、今年で創業32年になります。弊社の社長である宮原と弟の照昌専務との二人で起業したのですが、当初から起業しようと思っていたわけではなかったようです。
というのも、社長の宮原は、都会暮らしが苦手だったらしく田舎で働こうと思い、大阪からUターンしたのですがなかなか自分がやりたい仕事、企業に巡り合わなかった。それなら自分たちで起業するしかないと思ったのがキッカケだったと聞いています。
社員数は今年4月に新卒者を含め7名を採用したことで総数50名を超えました。

―エルムさんの経営方針は?

弊社の宮原が目指してきたのは、「下請けをしない会社」「一流のエンジニアに一流の仕事を与えられる場をつくる会社」「鹿児島から世界を相手にする会社」ということでした。それで経営理念として「他の会社よりも半歩先、一歩先を行く会社」である事を掲げています。言い換えれば「前例のないことしかやらない会社」「誰もやったことのないことしかやらない会社」と言えるでしょう。

―エルムさんの業務内容を教えてください。

大きく分けて2つの分野から成り立っております。電子応用機器の開発設計と産業用省力化機械の設計製造です。電子応用機器の代表的なものとして、「LED照明エコノライト®シリーズ」のほか、光ディスク修復装置・ブルーレイディスク修復装置、農業分野では自動ネット包装機・半自動選別機、宇宙産業においては衛星自動追尾装置などがあります。

LED電球は今だいぶ価格が下がってきたことで導入するところが増えてきましたが、弊社ではブームに至る以前から熱心に開発に取り組んできました。その用途に応じてガソリンスタンド用、オフィス用、農業用などバラエティに富んだ商品を数多く生み出しており、これからも多種多様な製品を開発していきたいと思っています。

多種多様なLED照明製品群

また、光ディスク修復装置は、傷がついて読み書きできなくなった光ディスクを修復する機械ですが、光ディスクを繰り返し利用する多くの図書館やレンタルビデオショップなどで活用いただいております。この装置は自動光ディスク修復装置では世界シェアの95%を誇り、現在世界37ヶ国で稼働し一日に20万枚が修復されております。

光ディスク修復装置

こうした開発業務を担う技術者の育成には特に力を入れておりますが、いいモノづくりにはいい環境づくりが欠かせません。いい環境とは、社内コミュニケーションを軸とした職場の雰囲気づくりや福利厚生の充実、それに自然環境を活かした空間づくりなどです。併せてやりがいの持てる待遇・報酬も実現できるよう頑張っているところです。

たくさんの緑に囲まれた同社

 

風光明媚な高台にある同社社屋

エコを自ら実践することは義務

―今回、断熱工事をしようと思われたキッカケは何だったのですか?

弊社は2011年の1月に現在地に移転しました。弊社はLED照明や省力化機械など文字通りエコな商品を作っているだけに、当初より社屋自体をエコなものに、環境負荷ゼロの社屋に、実験棟、ショールームの役目を果たそうという目的で計画しました。だってエコを売りにしている会社が社内でエコな取り組みをしていなかったらそれこそ洒落にもならないじゃないですか。
そこで2009年から環境方針を策定し、以下のような取り組みを実施してきました。

(1)電力使用量の削減
(2)自動車燃料使用量の削減
(3)廃棄物・廃棄量の削減
(4)水資源使用量の削減
(5)CO2排出量削減分の買い取り
(6)グリーン購入の推進
(7)環境配慮製品の開発・販売促進

などです。具体的には熱を遮断するため半地下構造の建物、屋上緑化、壁面緑化、建物自体の遮熱塗装などを行いました。さらには社内の水はすべて雨水・井戸水を浄化して利用する、社内の照明にLED照明を採用するなどの取り組みも行いました。
それに、自社製品として開発し今後販売を予定している「電力使用量の見える化」が省エネの第一歩だと考え、使用電力をブレーカー毎、部屋毎、フロアー毎と細かく集計し、実際数字で確認できるようにしています。

半地下構造

 

屋上緑化

 

遮熱塗装

 

壁面緑化

 

LED照明

 

複層ガラス+断熱サッシ

―エコへの取り組みではどんな成果がありましたか?

現社屋に移転して面積あたりの環境負荷が6割ほど減りました。これは大きな成果でした。今後は残りの環境負荷をゼロにするためにソーラー発電や風力発電を導入していきます。挑戦は永遠に続きます。
しかも成果はこれだけではありません。社員の資質向上という副産物を生んでくれました。環境を良くしようと目的・目標を明確にすることで社員みんなのエコに対する意識が向上し、団結力・組織に対する帰属意識が高まっています。これには、建物の最上階に東シナ海を一望できる文字通りオーシャンビューの社員用レストランを設置したことが、社員間のコミュニケーション向上にも一役買ったのだと思います。
人間とはまさに環境の動物、大自然の中に身を委ねたときに身も心もリフレッシュされるのです。そして、また新しいアイデア、発想ややる気が湧いてくるのでしょう。この収穫は何ものにも代えがたいものだと思っています。

東シナ海を一望できる社員用レストラン

 

昼夜のコントラストの美しさに疲れた心と体もより一層癒される

―エコはコスト高にもつながると思いますが、なぜそこまでエコにこだわるのですか?

理由は3つあります。まず、第一の理由は「義務」、環境問題は今地球レベルで取り組まなければならないほど逼迫した状況ですよね。それにはまず我々が率先垂範すること。
二つ目は「自社の姿勢をわかっていただくためのPR」です。お蔭様でマスコミにも相当取り上げていただきました。
そして三つ目が「将来への投資」です。人がやらないようなことをやることで自然とビジネスチャンスが見えてくるんですね。これは当社のモットーそのものです。

共感し合える関係づくりがこれからのキーワード

―エコロンとの出会いはどんな形だったのでしょう?

エコロンさんとの関わりは、建物の断熱の必要性を当初から感じていましたので、施工段階で建築会社を通じて紹介していただきました。
エコロンさんには、社屋建築時に遮熱塗装をお願いし、半年ほど経ってから防汚コートの施工をお願いしました。遮熱塗装については、弊社の社長の宮原も事前に知っていたようです。

―エコロン、および担当者の第一印象はどんなものでしたか?

「エコロン」という名前を聞いたときに「しめた!」と思いましたね。(笑)だって、うちの仕事にピッタリの名前なんですもの。担当の山下さんの話を伺っているとなおその思いが深くなりました。エコに関する仕事で世の中の役に立ちたい、そんな情熱を持っていらっしゃるし、過去の実績をお聞きするだけでも会社の真摯な姿勢をヒシヒシと感じました。
何と言っても仕事を依頼する、依頼されるという上下関係ではなく理念の部分を共有できるかがこれからの企業間取引には重要だと思います。

―エコロンの仕事ぶりはどうでしたか?

とにかく責任感が強い、ということですね。職人さんの仕事ぶりを見ていて丁寧だと思いましたし、特に外壁は見た目きれいなのに汚れ落としを何回も何回もされるんです。そこまでやらなくていいのにと思えるほどでした。
また、こういうこともありました。雨上がりのあと一部の箇所で塗装のムラが発生していたんです。よく見ないと気付かないぐらいなんですが、それでも担当の山下さんは、「最初から塗り直します」といって作業し直されました。
あと、気づいたことといえば、スタッフの皆さんのマナーが良かったですね。職人さんというのは挨拶しない、わがまま、怖いといったイメージが付きまといがちですが、作業前と終わりには必ず挨拶しに来られました。これでうちの女性スタッフも安心していたようです。

仕事が減ること、これもエコの一種

―遮熱工事を施工されて成果はいかがですか?

夏の暑い時期でも地下の部屋はそんなに冷房をガンガンかけるほどではありません。最もビックリしたのが真冬の出来事です。
外気温がマイナス2度の日、地下の部屋の室内温度が18度もあったのです。前日の夜9時まで暖房をかけていただけでこれほど保温効果があるのかとビックリしました。
また、防汚コートを施工していただいての感想ですが、弊社は東シナ海を望む高台にあることから海からの風が結構強いのです。その風が塩水を含んでいることから汚れ、ほこりが壁や窓にこびりつきやすく、これを落とすのに苦労し、一週間に一度ぐらいの周期で掃除をしていました。こまめに掃除することで水道水も結構使いました。
それがこの防汚コートを施工したことによって、簡単に水を吹きかけるだけで汚れが落ちる。結局、掃除の手間やコストがかからないんですね。本来やらなくてもいいはずの仕事が減る。これもエコの一種ですよね。
今回の工事を通じて節約できたことはもちろん大きな成果ですが、環境にやさしい、エコに熱心な企業というイメージをさらに高めることができたのも大きなメリットだったと思います。エコロンさんには感謝しています。

―最後に弊社への要望などございましたらお聞かせください。

大変良くしていただいておりますので特にはありませんが、これからもメンテナンスだけは気を配っていただけるとありがたいです。

―今回は長い時間にわたって取材にご協力いただき、まことにありがとうございました。

株式会社エルム

宮原 隆和代表取締役

鹿児島県南さつま市加世田宮原2398番地
TEL:0993-53-6930
FAX:0993-53-7160
同社のホームページ http://www.elm.co.jp/

※取材・文責:有限会社わくわくコーポレーション 四元 重美

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