断熱工事事例 南・立石邸 様
今回お訪ねしたのは、南・立石邸のご主人、立石孝氏。立石さんは写真がご趣味で県外にも足を延ばしてシャッターを切り続けてきた。特に風景、自然の写真に造詣が深くその腕前はプロ級。そんな立石さんに遮熱塗装を施工しての感想や写真の魅力などについて話を伺った。
テレビ番組がキッカケ
―断熱工事をしたいと思われたのは、いつ頃、どんなキッカケからですか?
建物が築13年目だったこともありそろそろ外壁を塗り直さなければと思っていたんです。ちょうどその時期にあるテレビ番組で断熱・遮熱塗装の特集をやっているのを見ました。番組の中でリポーターが夏場に鉄板の屋根を素足で歩いているシーンが映り驚きました。大丈夫なのかな?と。
それでまず建物を作っていただいた建築会社さんに断熱・遮熱塗装のことを問い合わせしたんです。そこで施工しておられるエコロンさんをご紹介いただいたという訳です。
施工したのは2011年の夏前でした。
―エコロンの社員の第一印象はいかがでしたか?
偶然と言いますかビックリしましたが、やって来た営業マンを見てどこか見た感じの顔だなと思ったんです。そうしたら何と私の次男坊の同級生の山下君ではありませんか。私は昔、子供が小さい頃ソフトボール少年団の指導者をしていた関係で山下君もしょっちゅううちに遊びに来ていたんですね。縁は異なもの味なものといいますが本当にびっくりしました。
―エコロンの仕事ぶりはどうでしたか?
彼はとにかく責任感が強い…、知り合いだからと言って遠慮せず値段も当たり前に請求しなさいよ!と彼には言ったのですが、塗膜が何しろ厚い。ローラで何度も何度も塗っていく。
私も機械関連の技術者ですから大体のコストぐらいは想像がつく。これで本当に採算が取れるのだろうかとこっちが心配したくらいです。
また、職人さんも丁寧でしたし挨拶もキチッとされる方ばかりで安心しました。
電気代2割ダウンは価値がある
―実際、断熱工事を施工されて成果はいかがですか?
昨年はとにかく夏特有の暑さをさほど感じませんでしたね。うちは3階建ての建物なんですが、私が住んでいる2階はたぶんマイナス3℃ぐらいはあったんじゃないでしょうか。3階も同じような状況だったと聞いています。
前の年は夏場の暑い日は24時間エアコンをかけっ放しでしたが、そんなにエアコンつけていないんですよ。結構扇風機で間に合うこともたびたびでした。
お蔭で電気代が約2割はダウンしましたね。本当にエコな夏でした。エアコンも長持ちするし、今の節電策にも貢献できたしいいことずくめです。
仕事が減ること、これもエコの一種
―写真がご趣味と伺いましたが、写真の魅力って何でしょう?
それは一言では言い表せません。しいて言えば、動く画像では捉えきれない一瞬の“間”といったものに惹かれますね。自然を相手にしていると季節や時間、天候などで刻一刻とその表情を変えていきます。その違った一つ一つの表情に出逢える喜び、自然の中に身を置いて一体感を感じる。ちょっとオーバーな表現ですが、たまらないですね。
これからも機会あるごとにカメラ片手にあちこち出掛けたいと思っています。
―今回は取材にご協力いただき、まことにありがとうございました。
※取材・文責:有限会社わくわくコーポレーション 四元 重美